測定器のオールインワンサポート

各種測定機器をお持ちの会社では、測定機器校正だけではなく、実際には様々な管理を実施されています。

例えば、測定器台帳の作成、次回校正時期の確認、校正成績書、トレーサビリティチャートの保管管理、製造メーカへの校正依頼や修理依頼、他の校正機関への校正依頼代行など。

御社のご要望に応じてトータルなサポートをさせて戴いております。

新規校正をサポート

新規に品質マネージメントシステムを取得されると、保有されている計測器や測定器の管理台帳を作成し、管理番号付与や管理使用場所確認の作業から校正成績書の保管等々、様々な作業が発生します。

実際の作業で、「どうすれば良いのか？」とお悩みの時は、問い合わせ頂ければ、最適なご提案をさせて頂きます。

また、現場等を拝見させて頂ければ、管理台帳作成のための計測器の確認（メーカー、型式、製造番号、管理番号）から、校正のスケジューリング、測定器の校正作業の見積を提出させて頂きます。

また今後の管理方法まで含めてサポート致します。

納期対応

私どもは常に最短の納期で校正を行うことを心がけて参りました。
機動力とスケジュール調整により、少なくとも自社内で行う校正に関しては、納期に大きな評価を得ております。

お客様と状況をご相談しながら、お手持ちの測定器、計測器が不在になる期間を出来るだけ最短になる様な校正期間をご提案させて戴きます。

全国出張校正

数的に余裕のない測定器や、設備に固定されて持ち出せない測定器、梱包の難しい測定器などの校正に、校正員がお客様の事業所に赴いて行うサービスです。

校正可能な測定器も限られますが、基本的に校正作業を行う場所（温度・湿度条件を含む）をご提供戴ければ全国お伺いいたします。
出張費用は掛かりますが、大変便利であると継続してご利用いただいております。

校正業務20年の自信

1997年に測定器や計測器の校正を開始して以来20年以上の経験を持ち、校正の品質には自信を持っております。

一般計量士の資格を持つ校正者も数多く、校正機関との校正データ確認を定期的に実施し、校正資格者の技能維持向上に努めております。

光パワーメータ、OTDR、カロリーメータの校正

校正品目1

光源：波長範囲0.3～1.75μm　出力レベルMAX+20dBm
光パワー：波長範囲0.63,0.78,0.85,0.98,1.29,1.31,1.48,1.55,1.63μm　MAX+20dBm
OTDR：適用ファイバSM及びGI

私どもは光通信関連で必要な光パワーメータやOTDRの校正にも力を入れており、数多くの標準器を保有しており、光通信関連製品（コネクタや等の周辺装置やカッターなどの道具類を含めて）も含めて製造・サービスに必要な光の測定に関わる殆どの測定器の校正を手掛けております。

また、カロリーメータ（MAX3W）類も標準器を準備しております。ハイパワーレーザモジュール等の測定用パワーメータなど、一度ご相談ください。

圧力計、真空計の校正

校正品目2

校正真空範囲は、～0.01Pa　まで
校正圧力範囲は、～100MPa（空圧2MPa）まで
真空計は、低真空から中真空まで広い範囲で校正可能です。

圧力計も各等級に対応する標準器を保有しており、多くのお客様から長くご愛顧を戴いています。

トルクレンチ、引張試験機の校正

校正品目4

トルクレンチの校正範囲は　～1000N・ｍ（出張校正時は最大360N・ｍ）
荷重計の校正範囲は　～100ｋN
引張試験機（ロードセル、ショッパ、等）の校正は、分銅や力計を用いて圧縮方向および引張方向の校正が可能です。その他の力学系の測定器校正も得意の分野です。

医療機器から鉄道の保守まで精度の高いトルク管理を支えています。

恒温槽、温度湿度の校正

校正品目6

校正温度範囲は－40℃～250℃　　湿度範囲は10～90％RH
ご使用状況に応じて最もお客様に最適の提案をさせて戴きます。

恒温槽以外にもヒートショック試験器、エージング試験機などや、製造ラインの温度調節器も得意にしており、記録計やデータロガーなども合わせて御依頼を戴いています。

お客様の満足度が高く、リピート率に自信を持っています。是非ご用命ください。

電気計器、度量衝の校正

校正品目10

耐圧試験機など高電圧を発生する校正最大電圧は、AC/DC50kV、精度はAC±1%　DC±0.5%　直流電圧・電流、周波数、抵抗、静電容量、静電結合の各種電気測定器の校正及び、ノギス、マイクロメーター、ハイトゲージ等の長さ計や、精密電子天秤、最大2ｔまでのはかりの校正

また設備計器の外径測定器や外径凹凸検出器等のダイヤルメータ類、スパークテスターのような高電圧を発生する計測器や静電容量を測定する静電容量測定器の校正など、長年培ってきた電気計器・度量衡の校正については私どもの技術の源泉となっています。

お役にたてる可能性は十分にあると存じます。